2011/11/14

抜群の安定感。Союз TMA-22

たとえ火星探査機が地球の重力圏脱出前に運用継続の危機に瀕しようと、そしてこんな雪の中でも難なく上がっていくソユーズ。



9:19ぐらいのとこをよく見てみよう。
リフトオフ後、約530秒で二段目燃焼終了、軌道船分離。周回軌道到達と同時に無重量状態になる瞬間、画面右上にぶら下がってたAngry Birdのマスコットがフワリと浮く。
こういうのをつけとくのは旧ソ連、ユーリィ・ガガーリンの初飛行以来の伝統で、発案者はガガーリン自身といわれている。複雑な計器を確認しなくても、あるいは体感に頼らずに無重量状態が一目瞭然。



こちらはマニア向け、ひとつ前のTMA-21が組立棟から射点まで鉄道で機体移動する映像。こんなものほんとに飛ぶのか?警察犬を連れた周辺警備も犬の散歩にしか見えないのどかさ。
途中4:00ぐらいのとこでこないだのZenitと同様に上段との接続部分が鉄骨むき出しスケルトン構造のとこが見えたり、ガガーリンの有人周回軌道50周年のロゴが見えたり、アボートタワーの構造がかなり高い解像度で見える貴重映像!

0 件のコメント:

コメントを投稿