2012/01/14

34年前の宇宙。

かなり記憶が曖昧なのですが、逆算するとまだ僕は小学校に入る前ですね。



今で言うところのお台場みたいです。ガンダムが立ってたとこか?当時は晴海埠頭の方だと思ってた。交通機関は品川からバス!で15分!

日本財団三十年の歩み 本史 3.宇宙科学博覧会

で、これを見て一番驚いたのが、会場に展示されていたロケット(実物?実物大試験機?)の中でも物理的にも存在感もひときわ大きかったサターンは、アポロを月へ運んだサターンVではなくサターンIBだったということ。

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サターンV

全高 110.6m
直径 10.1m
重量 3,038,500kg

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サターンIB

全高 68m
直径 6.6m
重量 589,770kg

(いずれも日本語版Wikipediaより)
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でーーーけーーーーーーー!と思ったことだけ憶えてたのに、アメリカン規格のフルサイズじゃなかったとは。。。まあサターンIBもH-IIBより大きいから大型ロケットの部類ではあるわけだ。
つまりサターンVの方がどれだけ常軌を逸したデカさか、ということですよ。ツィオルコフスキーの公式を考えるまでもなく、ロケットはその機体自体の質量が大きくなるほど全体に占める推進剤の割合が高くなる。実際、サターンVの一段目エンジンS-IC(5*F-I)は2,000t≒50mプール一杯分のケロシンをわずか2分半で燃やし尽くす、人類史上最高出力の機械であり、若干強引だが単位を換算すると約1億6千万馬力に相当する…らしいよ。

事実上、日本船舶振興会(当時)主催だったみたいですね。
高校んとき同じ学年に笹川良一の孫がいたのは、まあ別の話だ。

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