2014/11/27

はやぶさ2, H-IIA F26.

長らくほったらかしですが。。。

今回また最短ではない変なルートで種子島を目指してます。
今ココ!
羽田ターミナル1|ファーストキャビン FIRST CABIN ~飛行機のファーストクラスをイメージした新しいコンパクトホテル~

羽田空港 -> 宮崎空港(JAL1883) -> 都城(JR日豊本線) -> 吉松(JR吉都線) -> 嘉例川 or 中福良(JR肥薩線) -> 鹿児島空港(徒歩) -> 種子島空港(JAL/JAC3775)

鹿児島から種子島までは7回目にして初の飛行機。
これ乗るよ!JALの現役機材でおそらく最も小さいやーつ。
SAAB 340B(SF3)

2014/03/30

H-IIA F24.

24号機の打ち上げ日程が決まりました。

だいち2号特設サイト | ファン!ファン!JAXA!

ALOS2は太陽同期軌道なのでローンチウインドウが簡単に逆算できる。

さて。
どうやって行くか。

去年の夏のH-IIB F4/HTV4のときは
羽田から朝イチのJAL -> 鹿児島空港 -> 高速バスで鹿児島市内へ -> 高速船トッピー&ロケットで島に上陸、という本当にミニマムな行程だったので、今回はもうちょっと凝ってみよう。

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6:30 羽田 -> 7:35 伊丹空港 JAL101
8:40 伊丹空港 -> 10:05 阿蘇くまもと空港 JAL2385/J-AIR運行 エンブラエル170!
11:00 阿蘇くまもと空港 -> 11:58 八代駅 神園交通すーぱーばんぺいゆ号 (連絡バス)
12:16 八代 -> 14:57 川内(肥薩おれんじ鉄道
15:19 川内 -> 16:08 鹿児島中央(鹿児島本線)
鹿児島新港北埠頭 17:00 -> 18:35 西之表港(高速船トッピー&ロケット
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あれ?いけるじゃん。
何かアクシデント発生しても九州新幹線と七ツ島から出る魔改造フェリーはいびすかすでリカバリー可能!

で、七ツ島の方に行くんだったら、ついでにこれ見てきたい。

長期使用実績と信頼性で、メガソーラーや公共・産業用システムにグローバル展開 | 信頼性の証 | KYOCERA THINKING ENERGY | 京セラ株式会社

展示見学施設「鹿児島七ツ島ソーラー科学館」について | ニュースリリース | 京セラ

2013/08/29

8月27日はイプシロン記念日。

皆様ご存知の通りイプシロンロケット初号機試験飛行はリフトオフ19秒前にエマスト(emergency stop)がかかりました。
多くの専門家が指摘しているように、これは失敗ではありません。ロケット自身が自律的に各種情報を確認し、問題を検知し、事前に予定された安全な手順でカウントダウンを止めたのです。そしてより詳細に人間が点検整備できるよう、半ば自律的に安全な状態まで復帰しました。

鳴潮 8月28日付 - 徳島新聞社
道のない荒野を行く人たちをなじるのは不見識というものだろう。
その通り。
H-IIA/Bの制御ソフトウェア(アビオニクス?)にはN-Iロケットのベースとなったデルタ(アメリカ)のものが残っているらしい、などとまことしやかにささやかれる世界。イプシロンの革新は機体そのものでも推進系でもなくまさに制御系にある。
むしろ今回のエマストはロケット自身が異常を見つけたら「正常に止まる」ことを証明してみせた最初の成功と言ってもいい。

日本の宇宙開発が他国と大きく異なるのは事実上防衛予算を投入できない、言ってみれば「潔癖な組織」で行われているところ。

そして過去にはリフトオフ18秒前に中止、延期になった例がある。

果断の緊急停止 | 日本の宇宙開発の歴史 | ISAS

これだけじゃ物足りないあなたへ、内之浦のΜ(ミュー)ランチャー旋回動画。これはイプシロン用に改修される前の映像ですが、垂直打ち上げ以外の基本的な構造は変わってない。

2013/07/22

宇宙への道は険しかった。。。

イプシロンロケット打ち上げに係る一般見学について

   ↓ ↓ ↓

宮原一般見学場の抽選結果について
・応募総数:9,469件
(中略)
 駐車台数:約350台(抽選)
はい外れましたー。
初物だし夏休みだしおとなしくNVSのUStreamででも見よう。

イプシロン見学場申し込み27倍 肝付町

27倍という数字で、とある高校の入試を思い出した。
一次試験合格発表の掲示板を見たら

21
57
102
...

こんな感じで何の数字なんだかしばらく考えちゃう。
現場に多数の受験票が破り捨ててありましたよ。馬券か!

100億円の損失。

いささか旧聞ですが。
ロシアのプロトンMロケットが離昇直後に制御不能に陥り墜落。ペイロードはロシア版GPSであるところのGLONASSを3機!



通常、ロケットには異常が発生した場合にCommand Destruction(指令破壊=安全に自爆)するFTS(=Flight Termination System)が機能しているが、リフトオフ直後は射点に近すぎるため指令破壊できないんですって。

もともとICBMとして開発された機体の転用なので、環境うんぬんよりも即応性=長期保存性を重視して推進剤は非対称ジメチルヒドラジン、酸化剤は四酸化二窒素の組み合わせ。これがどちらも結構な毒!現場近くは大規模な除染作業が必要だそうです。

事故原因は慣性誘導装置の部品の一部が誤って逆さまに取り付けられていた可能性?

2013/06/02

宇宙への道は険しい。

種子島宇宙センターで作って島間港から内之浦港へ船で運んできた。

ロケット搭載の大型車両が故障、国道で立ち往生 鹿児島

国道448号線って内之浦惑星ロードだ。
港(海抜ゼロ)から約5kmかけて標高300mほど登る。去年の11月に徒歩で登って汗だくになったオモイデ。

「イプシロン」輸送中の車両が故障

かなり惜しいとこまで登ってる!
ニュースでトレーラーと呼ばれているのは多分トランスポータのことでしょう。

ISAS | 第11回:運用と施設設備(3)射場整備作業と射場点検取扱設備 / イプシロンロケットが拓く新しい世界

現場は交通量そんなにないのでそっとしておくのが安全でしょうね。充填されてる固体推進剤も、火薬みたいに爆発するようなものじゃないし。どうせならもっと広いところ(新道)で止まってくれれば、といっても機械はそんな人間の都合を考えてくれねえ。